1月28日(日) 10:30～『麻の葉行灯（あんどん）制作ワークショップ[第２回]』も募集中です。以下ページご参照ください。
1/27(土) 10:30～、スーパーフード「麻の実（へンプシード）」のことを学べる体験型セミナーを開催いたします。
七味唐辛子には欠かすことができない「麻の実」。昔から食されてきた麻の実は、昨今の加工技術によって、食べやすく、美味しくなっています。
完全食品といえる高い栄養価を有している麻の実は、人が健康な生活を過ごしていくために必要な栄養素を多く含んでいます。
今回、ASAFUKU CAFE店主の北村が、そんな麻の実の魅力を、実際に召し上がっていただきながら、お伝えさせていただきます。
実際に、各種麻の実を召し上がっていただき、その栄養価の特徴や普段の食生活への活かし方などをお伝えさせていただきます。そして、セミナー最後には、当店人気の「麻の実ピッツァ」および「麻の実カヌレ」もご昼食を兼ねて提供いたします。
特別企画
また今回、特別企画をご用意しております。
昨年より、三重県明和町で麻の栽培が開始されたのはご存じでしょうか。「天津菅麻（あまつすがそ）プロジェクト」という名前でTVニュース等でも幾度か放映されましたので、詳しい方も多くいらっしゃるかと思います。
当プロジェクトは、いままで伝統的な用途にしか栽培できなかったところが、広く食用も含めた”産業用”、また、脱酸素社会に向けた”環境向上”を目的とした栽培が認められたことが画期的なことでした。
今回の特別企画は、そのプロジェクトメンバーであるへンプイノベーション社との連携により、今年栽培して収穫した初めての（希少で貴重な）麻の実を用いた搾油実験をご見学いただける、という内容になります。
雌株のいくつかは5mを越えて大きく育っています。
— ヘンプイノベーション (@hempinnovation) September 10, 2023
やはり強靭な成長力です❣️ pic.twitter.com/FdlO5AlSlb
行政的な取り決めにより、搾油行為そのものに参加いただくことはできませんが、うまく搾油できれば、そのお裾分けは可能とのこと。（ただ、あくまでも実験のため、うまくいかないこともあります。予めご容赦ください。）
日本で食用として流通する麻の実99% は海外産です。三重県明和町産の麻の実を食用目的として活用する初めての機会になります。麻の実のある社会、そして、国産の食用麻の実が流通する未来を共に考えませんか。
なお、当日は天津菅麻プロジェクトのメンバーにもお越しいただける予定です。限られた時間にはなると思いますが、交流できる時間を設ける予定ではございますので、どうぞ楽しみにお越しください。
さらに、今回の特別企画に合わせて、麻の実セミナーで提供する「麻の実ピッツァ」ならびに「麻の実カヌレ」には、伊勢麻炭（茎を炭化させて微粒子に粉砕したもの：食品添加物扱い）を使った特別バージョンもご用意させていただきます。ぜひご賞味ください。
＜当日のスケジュール＞
10：30～11：30 麻の実セミナー
11：30～12：00 伊勢麻搾油体験見学会
12：00～ 昼食交流会（麻の実ピザ＆麻の実カヌレ）
＜参考＞
・産学官連携伊勢麻振興プロジェクト「天津菅麻（あまつすがそ）プロジェクト」～大麻でGX宣言～（三重県明和町役場Webサイトより）
https://www.town.meiwa.mie.jp/main/soshiki/senryaku/senryaku02/kikaku/iseasa/2859.html
・【公開】三重県明和町、天津菅麻プロジェクト、伊勢麻によくある質問12選まとめ、すぐ活用リンク集としご活用ください。
https://hemptoday-japan.net/15276
・ヘンプイノベーション株式会社
https://hemp-innovation.co.jp/
開催概要
- 開催日時：2024年1月27日(土) 10:30～13:30頃
- 開催場所：大麻くらしのミュージアム（三重県伊勢市本町12-13）
- 参加費：1,000円
- 定員：10名
- 主催：大麻くらしのミュージアム（麻福株式会社）
共催：へンプイノベーション株式会社
協力：天津菅麻プロジェクト