日本での麻栽培状況について紹介します。とくに、「天津菅麻(あまつすがそ)プロジェクト」では、三重県明和町・国史跡「斎宮跡(当館より車20分ほどの距離)」にて、2023年より大麻栽培が開始いたしました。当館では、その活動を応援してまいります。
・麻績節気(おうみせっき)
上記麻栽培模様が分かる作品を制作された明和町地域おこし協力隊の中村さんが発信しているインスタグラムです。斎宮跡での大麻栽培風景がよく分かります。ぜひご覧ください。
https://www.instagram.com/omi_sekki/
・一般社団法人 伊勢麻振興協会
天津菅麻プロジェクトのメンバーである(一社)伊勢麻振興協会とも連携をとって推進しております。2016年より、三重県南伊勢町(当館より車で約1時間)にて伝統目的とした大麻栽培を行っております。
https://www.iseasa.com/news
☆産学官連携伊勢麻振興プロジェクト「天津菅麻(あまつすがそ)プロジェクト」~大麻でGX宣言~
産学官連携伊勢麻振興プロジェクト「天津菅麻(あまつすがそ)プロジェクト」~大麻でGX宣言~
プロジェクトについて
三重県では、今年予定している国の「大麻取締法改正」に先んじて、大麻取扱指導要領を改訂し、安全な大麻であることを前提に、今まで厳しかった大麻の栽培場所等の規制の緩和に加え、栽培目的を伝統神事に限らず、大麻を活用した研究開発や産業利用にも拡大する画期的な方針を打ち出しました。
こうした流れから、明和町内の公有地や農地で大麻を生産して、麻に関する歴史文化の継承と農業としての麻生産の確立および明和町内で麻産業の振興を目指す『産学官連携伊勢麻振興プロジェクト』〜大麻でGX〜がスタートしています。
[三重県明和町Webサイトより転載]
更新日:2023年06月13日